日記 - 5
お久しぶりです、浅羽のなちです。
社会人になってから日記を書いていなかったので、ふと思い立って筆をとっています。
夏の広島旅行
社会人になって約半年がたって、色々なことにかなり慣れてきました。一人暮らしは最高だし、お給料で自立できるのも最高です。
スペインで外国人とシェアハウス生活はしたことがあるものの、日本での一人暮らしはまったく初めてだったので、それなりに不安だったのですが。
家事は淡々とこなすだけだし、なんというか、部屋に私しかいない時間が最高です。私ってこんなに一人が好きだったんだな。
会社はありがたいことに自分の好きな業界に入れたのですが、周りの人間の種類が変わって、大学時代との違いに驚いています。
というのは、大学の学部は私が入った会社の業種とは全く違うところだったので、界隈の人間にとっては基本的な用語ですら、誰も知らなかったんですよね(当たり前なんだけど)。
私は文系の学科に籍を置いていました。
学生はみんな真面目なので講義が荒れることもなく(当たり前ですが)、素敵な教授も多く恵まれた環境にいたと思います。
ただ昼休み、女子友達のもっぱらの話題はドラマの話やインスタの話などで、個人的にはあまり興味が持てない話を、みんなが楽しそうにしているのをなんとなく相槌を打ちながら眺めて、色んな人がいるなあと感想を抱く…そんなぼんやりしたお昼時間をよく過ごしてきました。
(それはそれで貴重な体験だったなと、今では思います。)
なので今、会社のお昼休みや休憩時間に、私の好きなジャンルの話について、周りと当たり前に話せる、それどころかそのジャンルの話題を追うことが是とされている環境が、私にとってはすごく新鮮で嬉しいのです。
水を得た魚というやつです(*⌒▽⌒*)🐟🐟🐟
ちなみに、スペインについて学ぶ学科に入ったことは全く後悔していません。みんなとても良くしてくれたし、本当に感謝しています。今でも連絡したり、会ってくれる友人もいます。
また、尖ったスキルでもあるので、思いがけず業務でも生かせる機会に恵まれたりしてます。
大学時代の専攻と全く違う業界に行くことも多い日本の就活制度は、欧米を引き合いに出して叩かれることも少なくありません。
"日本の大学は就職のためのモラトリアム期間と化している"とかまあ、そういうやつです。
新卒カードがやたら強すぎて、それ以外の選択肢が現実的にあまり無いのも、確かに問題だと思います。
でも私は日本の就活制度も悪いことばかりではないと思っています。
高校を卒業する時点で、自分の生涯の仕事のジャンルを決定できる人がどれくらいいるのでしょうか。
日本の新卒制度では、"ポテンシャル"なんて甘っちょろい言葉で、素人がしっかりした企業に入って、自分の興味のある分野に飛び込むことを許してくれます。
私は今自分が飛び込んだ業界に関して、大学に入る前からなんとなく興味は持っていました。でも大学入学時には結局選ばなかったこの選択肢を、働き出すタイミングでもう一度選び直すことができたのです。
もちろん学生の頃から一貫して1つのジャンルのスキルを磨き続けられれば素敵ですが、そうでない道も選べるというのは、それはそれで良いことなんじゃないかなと思っています。
脱線しましたが、とかく私は、今の環境が気に入っています。
しかし自分の好きなジャンルだからこそ、自分よりも専門性の高い人を見ると憧れるし、焦りのようなものを感じます。
スキルのジャンルが幅広い業界なので、自分がどこに向かいたいのか、しっかり考えて舵取りしながら、日々進んでいきたいです。
なんか結局真面目な話になってしまって恥ずかしいのですが、書いてしまったのでそのまま上げようと思います(笑)
お付き合いくださりありがとうございました〜(*⌒▽⌒*)!
余談
一人暮らしになってからPS4とスイッチを両方買ってしまいました 最高
アルマダインベンシブレのおすすめ記事
最近読んでる本
『ネクロノミコン』の物語 新訳クトゥルー神話コレクション2 (星海社FICTIONS)
- 作者: H.P.ラヴクラフト,中央東口,森瀬繚
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2018/05/31
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (2件) を見る
クトゥルフ系の本にずっと興味はあったのですが、初めて買いました(笑)